「世界を見よう、危険が訪れようとも」年末年始に見たい映画10選

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いよいよ年の瀬。今年の年末は、出かけずに家で過ごすのが安全ですね。家で美味しいご飯やお菓子、そして楽しい映画と過ごすのはそう悪くはありませんよ!今回は、年末年始に人生をハッピーに過ごすきっかけや、ヒントをくれる素晴らしい映画を10本選んでみました。明るさや前向きな気持ちをくれるものばかりなので、是非年末年始のいろどりに選んでみてくださいね!

Molly
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劇場で映画を見るのも最高だけど、家で寛ぎながら見る映画も最高!歌って踊れるしね!

❶『LIFE!』(The Secret Life Of Walter Mitty)

主人公ウォルター・ミティ役と監督はベン・スティラー。ということはコメディ?もちろん笑えるポイントはたっぷりあるのですが、ただのコメディではないのです!何かに挑戦すること、新しい世界に踏み出すこと、その大切さを教えてくれます。

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所々に挟まるコミカルでポップなウォルターの空想シーンが最高!一見平凡なウォルターが実はスケボーの達人だったり、どんどんアクティブになっていくストーリーは本当にワクワクするし、私も新しい世界に飛び立ちたくなる…!

ウォルターは、雑誌『LIFE』編集部の冴えないネガフィルム管理者。片思い中の同僚シェリル(クリステン・ウィグ)に声を掛ける勇気もなし。しかし空想の中だけは、ヒーローや勇敢な冒険家となり、シェリルとも上手く話せる…。そんなある日、ウォルターはライフ社の事業再編とLIFE誌の廃刊を知らされます。そしてボスから、最終号の表紙となるフィルムの早急な提出を求められます。LIFE誌の写真家で冒険家のショーン(ショーン・ペン)は先に廃刊を知り、ウォルターに最終号を飾るフィルム、そしてウォルターへの感謝を込めた革財布のプレゼントを送っていました。しかしショーンが手紙で「最終号表紙に相応しい」と記したフィルムだけが入っておらず。ウォルターは他のフィルムを手がかりに、ショーンの居場所を調べ始めます。するとショーンはグリーンランドにいると判明。ウォルターはオフィスを出ると、グリーンランド行きの飛行機に飛び乗ります。ようやくウォルターの現実世界での冒険が始まるのです。

“世界を見よう、危険でも立ち向かおう。それが人生の目的だから”

これはLIFE誌のテーマフレーズ。まさに人生の醍醐味や楽しみ方を言い表しているようです。

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そしてまさに人生の目的に向かって走り出したかのような、ウォルターのグリーンランドへの出発シーンが最高!そこで流れるArcade Fire『Wake Up』がマッチして心の加速度が止まりませんよ…!この映画、これ以外に登場するサントラも本当に素敵なので、是非そこもチェックしていただきたいです◎

一歩をなかなか踏み出せない、でも退屈な日常を変えたい…そんなあなたの背中を押してくれる1本です。

❷『チャーリーとチョコレート工場』

ティム・バートン監督が、彼らしさを全開にして作り上げた世界観が素晴らしい映画。子供の頃に見たことがある方も、多いかもしれませんね。ジョニー・デップが演じる、ちょっぴりダークな雰囲気とポップな可愛らしさが混ざったウィリー・ウォンカが最高です。

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大人になってから見ると、子供の頃には気付かなかったちょっとしたダークユーモアなポイントも見つけられました…やっぱりものすごく面白い…!それでいてウィリー・ウォンカの幸せも優しく描かれているので、幸せな気持ちになれますよ。

ウィリー・ウォンカ製のお菓子は世界一。美味しいチョコにガムにキャンディー…しかしその工場の中は非公開で、謎に満ちていました。ある日ウォンカは、販売するチョコレートの中に5枚だけゴールデンチケットを同封し、それを引き当てた子供を工場見学に招待すると発表。さらにそのうちの1人には、素晴らしい副賞が与えられるというのです。すると瞬く間に世界中でチケットの争奪戦が勃発。運良くチケットを引き当てたのは、食いしん坊のオーガスタス、リッチなわがまま少女ベルーカ、ガムを噛み続ける闘争心の高い少女バイオレット、テレビ好きで反抗的な少年マイク、そして貧しくも心優しい少年チャーリー。そして彼らはウォンカの招待で、工場の中で夢の様な不思議な光景を体験していきます。ところが途中で数々のハプニングに見舞われ、子供達は1人ずつ脱落していくのです。やがて最後の1人となったチャーリーに与えられる「副賞」と、ウォンカの本当の目的とは…。

“お菓子に意味なんて必要ないさ、だからお菓子なんだ”

ファンタジーなテイストですが、ウォンカがお菓子作りを始めるまでの葛藤や家族のこと、ストーリーには考えさせられるような背景があります。意味が無いもの、それはお菓子に限らず、世界や人生をちょっぴり甘く照らしてくれる素敵なものなのかもしれませんね。

Molly
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美味しそうなチョコレートがたっぷり登場するので、見るとすぐにチョコが食べたくなっちゃう…実際にウォンカのチョコって売ってるしね…。それからなんと言っても、子供の脱落と共に現れるウンパルンパ達のミュージカルが面白すぎる…!

ちょっぴり不思議で、心温まる映画を見たいあなたにおすすめ!

❸『カフェ・ソサエティ』

ウディ・アレンの描く、シュールで彼らしい皮肉なユーモアが光る作品です。相変わらず男女はすれ違い、人生とは数奇なものだと考えさせられます。煌びやかな世界と、いじらしくも愚かな登場人物達がクセになりますよ。

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クスッと笑えるポイントがある、アレン監督らしい恋愛映画です。サクサクと進んでいくストーリーは面白く、登場人物達が繰り広げる人間らしい愚かな恋愛は、爽快ではないけどなんだか憎めない…。

1930年代のハリウッドは煌びやかで豪華絢爛。芸能人から政治家、果てはギャングまで様々な種類の人間が出入りしていました。そんなハリウッドに単身で飛び込んで行ったのは、実家の仕事にうんざりうしていたボビー・ドーフマン(ジェシー・アイゼンバーグ)。ボビーは業界の有権者である叔父フィルのもとで、雑用係として働き始めます。そこでボビーが出会ったのは、美しい秘書のヴォニー(クリステン・スチュワート)。そしてフィルの計らいで、ヴォニーはボビーに街を案内。美しく気さくなヴォニーにボビーはどんどん心を惹かれてゆきます。しかしヴォニーは、ボビーの叔父であるフィルの不倫相手だったと判明し、自体は大きく動き出します。

“恋愛は非理性的”

まさにこの映画を言い表しているかのようなセリフ。恋は理性でわかる正しさに、時に逆らい、従わない。その結果が人生にどう影響しようとも、恋は自分の理性でコントロールできない面があるのは確かですね。

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何故この映画をチョイスしたかと言うと、ラストシーンが大晦日だから!ネタバレはしませんが、華やかな年越しと登場人物達の恋心が重なって、非常に印象的なシーンでした。あと、とにかくクリステン・スチュワートが美しすぎるの…。

シャンパンでも開けて、数奇な恋心をのんびりと楽しんでみて欲しい1本です。

❹『ニューイヤーズ・イブ』

タイトルの通り、まさに大晦日にもってこいのハッピーな作品。希望と愛に満ちたNYの年越しに、心がジーンと暖かくなります。新しい年に前向きに、家族や友人や恋人、そして1年を頑張った自分を愛したくなりますよ。

Molly
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私はなんだかんだ毎年年末に見ている映画です!見るたびに優しい気持ちになり、頑張った自分や周りの誰かを愛おしく思えます。沈みゆく1年を愛で終え、新しい1年を愛で始める、なんだか素敵すぎて涙が出てきちゃう…。

舞台はニューイヤーズ・イブのNY。慌ただしく落ち着かない年の瀬に繰り広げられる、8人の登場人物の物語が描かれています。1人はタイムズスクエア協会の副会長クレアヒラリー・スワンク)。年越しイベントのボール・ドロップの指揮官で、本番当日を迎えた大晦日、心配で落ち着かない様子。

そしてもう1人は、大晦日の朝から散々な目に遭うレコード会社の秘書イングリッドミシェル・ファイファー)。そんなイングリッドのもとに、自転車の郵便配達人ポール(ザック・エフロン)が今夜のレコード会社主催の仮装パーティの招待券を届けに来ます。そしてイングリッドは会社を辞め、仮装パーティに興味津々のポールに「今年の誓い」のリストを見せ、残りの願いを叶えてくれたら仮装パーティの招待券を渡す約束をします。

妊婦テスジェシカ・ビール)とグリフィン(セス・マイヤーズ)夫妻は、待合室にいた妊婦グレースの夫妻から、新年が明けて最初に生まれた赤ちゃんには2万5千ドルの賞金が病院から贈られることを聞きます。グレースの夫ジェームズは賞金獲得を目指し、ライバル心がメラメラ。賞金の事を知ったバーン夫妻も、出産めようと様々な工夫を始めます。

イラストレーターのランディアシュトン・カッチャー)は、ポールの友人。年末の浮かれたムードを嫌い、アパートのは飾り付けも外すひねくれ者。大晦日は家で1人静かに過すと決めていました。しかしその後、ランディの乗ったアパートのエレベーターが故障し、乗り合わせたエリーズ(リア・ミシェル)と2人きりで閉じこめられてしまいます。

サムジョシュ・デュアメル)は、自分以外に参列者のいない友人の結婚式に列席。会社主催の夜のパーティで大事なスピーチを任されており、式が終わると急いでNYへ出発。しかし出発間もなくして、車で単独事故を起こしてしまいます。不運なことに大晦日で自動車修理工場はどこも休み。タクシーやレンタカーも無く、先ほどの結婚式を行った牧師一家の車に同乗させてもらうことに。

シェフのローラキャサリン・ハイグル)は、音楽会社主催のパーティーのケータリングを任され、大晦日も部下達と大忙し。しかし、彼女の右腕であるエヴァはパーティで演奏するスターのジェンセンジョン・ボン・ジョヴィ)の到着に大興奮。一方のローラは、ジェンセンの到着に対しても至って冷静。

15歳のヘイリーアビゲイル・ブレスリン)は、気になる同級生セスから今夜のタイムズスクエアでのカウントダウンを一緒に見ようと誘われ、友人たちと大盛り上がり。しかし、夜遅い時間にタイムズスクエアへ出かけることを、母親のキム(サラ・ジェシカ・パーカー)は大反対。ヘイリーはそんなキムの目を盗んで、家を抜け出します。

スタン・ハリスロバート・デ・ニーロ)は末期癌で、大晦日を病院のベッドで過ごしていました。年が越せるかも分からない深刻な状態。スタンは担当医に屋上で今夜のボール・ドロップを見させてほしいと頼みますが、許可してもらえません。心優しい看護師のエイミーは、見舞客も訪れないスタンのもとで大晦日を過ごすことにします。

“成し遂げた事もつまづいた事も、全て思い出してみて。守った約束も果せなかった約束も。素晴らしい冒険に飛び出した時も、傷つく事を恐れて閉じこもってしまった時も。だって新年には、新たなチャンスがやってくる。誰かを許すチャンス。もっと上手に、もっと沢山のことを成し遂げるチャンス。与えるチャンス、そして愛するチャンスが”

8人の主人公の大晦日が交差して、新たな年に彼らなりに前向きな光を見つけていくストーリーが最高です。それぞれの幸せ、前向きな気持ちが見つかる瞬間には心がジーンと温かくなります。

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素晴らしい新年を迎えるには、素直になって、自分や他人を愛すること。本当は簡単なことなのかもしれません。そんな大切なことを思い出させてくれるストーリーが大好き。しっかり笑えるし、大晦日には毎年見たくなってします作品です。

ロマンチックで温かく、笑えるニューイヤーズ・イブを過ごしたい方におすすめです!

❺『ヘアスプレー』

底抜けに明るく前向きな主人公に、心をグイグイ引っ張られるミュージカル映画です!沈んだ気持ちなんてお構いなしに、歌って踊る登場人物達のおかげで、見るたびにエネルギッシュな気分になりますよ。

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もう本当に大好きな映画!新しい時代は止められない!主人公がぶち壊す、古くて陰険なステレオタイプに気分爽快です!出てくる曲やダンスも本当に最高…!

1962年、黒人差別が色濃く残るアメリカのボルチモアに住む主人公のトレイシー(ニッキー・ブロンスキー)は、ダンスが大好きなビッグサイズの女の子。夢は大人気ダンス番組の『コーニー・コリンズ・ショー』に出演して憧れのダンサーのリンク(ジョン・トラボルタ)と踊ること。ある日、番組メンバーの長期休暇による新メンバーのオーディションが行われると聞いたトレイシーは、受けさせてほしいと両親に懇願。しかし母エドナは、体型のことでトレイシーが傷つくのではないかと心配して反対。しかし父ウィルバーは「ビッグになれ」と激励。トレイシーはオーディションに挑戦することに。しかし番組プロデューサーのヴェルマ(ミシェル・ファイファー)から、案の定太っているとの理由で落とされます。そしてオーディションで学校に遅刻したトレイシーは、居残りに。居残り教室に向かうと、そこでは黒人生徒達が踊って大盛り上がり。すぐに皆と打ち解け、R&Bのステップを踏むトレイシーを、同高校の特別クラスに通うリンクが目撃。リンクはトレイシーを番組司会者コーニー・コリンズ主催のダンスパーティーに招待します。ダンスパーティーに現れたトレイシーは、教わったばかりのR&Bダンスを披露。リンクを始め、会場の誰もがトレイシーから目が離せません。そしてトレイシーは主催者コーニーに気に入られ、遂に番組出演の夢が叶うのです。

“人と違ってることは素晴らしいこと、新しい時代が来るわ”

時代は変わり、偏見で虐げられていたり、隠し続けていた本当の自分を解放する時代がやってくるのです!私らしくいることで、とやかく言うステレオタイプは放っておいて楽しく生きよう!という最高のセリフ!

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笑って楽しめる最高のミュージカルですが、そこで描かれているのは自分らしく生きることの大切さ。型や偏見に囚われることのない主人公が、時代と私達観客をどんどん引っ張っていってくれる。トレイシーのずば抜けた行動力に、私も私らしく生きよう!と思わされます…!ジョン・トラボルタの変貌っぷりも見どころです!

パワフルに自分を表現することを恐れているあなたにおすすめ。

❻『21ジャンプストリート』

とにかくおバカな警官タッグが面白すぎて、終始笑いっぱなしの1本です。ぶっ飛んでいて下ネタが多いので、ハマる人にはハマる作品と言えますね。難しいことを考えたくない時にはもってこい。

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ジョナ・ヒルとチャニング・テイタムが最高すぎる…!もう本当に最初から最後までバカとしか言いようがない…(褒め言葉)

クラスの人気者のジェンコチャニング・テイタム)と、成績優秀な冴えないシュミットジョナ・ヒル)の2人はまるで正反対。高校時代は接点もありませんでしたが、警察学校で再会。やがて2人の間には、互いの欠点を補うように友情が芽生えていきます。晴れて警官になった2人はコンビを組みますがパトロール中にヘマをやらかし、怪しげな『21ジャンプストリート署』に異動させられることに。そこで2人は上司から、麻薬取引が横行する高校への潜入捜査を命じられます。2人は高校生の変装で潜入し、何故だかスポーツ万能のジェンコは科学オタク集団と、冴えないシュミットはイケてるティーン集団と組むことに。そして2人はスクールカースト上位のエリック(デイヴ・フランコ)が麻薬ディーラーであることを突き止めますが、シュミットはエリックから麻薬取引の売人を任されることに…。

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この作品に関しては、胸に響くセリフは特に無かったので(悪い意味じゃなく)、放心状態でとにかく笑いたい方におすすめです…!2人が一緒にプロムにいくシーンなんてめちゃくちゃ面白いですよ…!ちなみに続編の『22 ジャンプ・ストリート』もあるので、気に入った方は見てみてください◎

良い意味でくだらない映画をみたい方におすすめです!

❼『パディントン』

イギリスで愛される小ぐまのパディントン。見たことがある方も多いかと思いますが、本当に心温まる可愛らしい作品となってます。マーマレードサンドイッチが大好きな、小さい英国紳士に癒されます。

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ファンタジーなテイストと、寒いロンドンの街並みが、なんだかロマンティックで絵本さながらの雰囲気。年末はパディントンに温かく癒されるのも良いな…。

ペルーに探検に来たイギリス人探検家は、そこで知性のあるクマ夫婦、ルーシーパストゥーゾに遭遇。探検家はクマ達と意気投合し、いつかロンドンを訪ねて来た時は手厚く歓迎する、と約束を交わして帰国します。40年後、年老いたクマ夫婦はロンドンへ行くことは叶いませんでしたが、彼らに育てられた小ぐまは彼らから話を聞き、ロンドンへの憧れを抱いていました。そんなある日、彼らの住む土地に大地震が発生。パストゥーゾが死んでしまいます。そこでルーシーは老クマホーへの入居を決め、小ぐまを探検家のいるロンドンへ送り出します。しかし、ロンドンに着いた小ぐまは誰からも相手にされず、夜のパディントン駅で途方に暮れていました。するとそこに旅行から帰ってきたブラウン一家が通りかかり、母親のメアリーはひとりぼっちの小ぐまに声をかけます。彼女は小ぐまに、駅の名前を取って”パディントン”と名付け自宅に招待。パディントンが住処を見つけられるまで、家に住まわせてあげることにしました。

メアリーさんは「ロンドンのみんなはそれぞれ違ってる。そしてそれは、ロンドンが誰にとってもふさわしい場所だと言う事。」と言っていました。僕は彼女が正しいと思。何故なら、僕が周りと違っていても、ここが故郷の様に感じられるから。他の人の様にはなれないけど、それで良いんだ。だって僕はクマだから

自分らしくいて、幸せに慣れる場所。パディントンはそんな素敵なホームを見つけたのです。

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世界中がそうなれば良いのにね…。隣人を愛せ、を実現しているメアリーには毎回感動してしまいます。私も彼女のような優し心の持ち主になりたいな…。

クスッと笑えてほっこりしたいあなたにおすすめ◎

❽『リトル・ミス・サンシャイン』

不朽の名作なので、見たことがある方の方が多いかもしれませんが!あえて紹介させていただきます!こんなに前向きになれるものか…と見返すたびに驚いてしまうコメディロードムービーです。自分らしさが何よりも大切だと気がつかせてくれますよ。

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若かりし日のポール・ダノが最高にイケてる…!反抗的で哲学を学んでいる少年にぴったりすぎて大好きです。おじいちゃんのキャラも最高…!

シェリル・フーヴァートニ・コレット)はアルバカーキで暮らす2児の母親。そして彼女の兄である学者のフランクスティーヴ・カレル)は自殺未遂を起こした後、彼女の家族と一緒に暮らすことに。シェリルの前夫との子供であるドウェーンポール・ダノ)はパイロットになるためにアメリカ空軍士官学校に入るという夢を実現させるまで「沈黙の誓い」を立てている風変わりな15歳。口汚い祖父で第二次世界大戦の退役軍人のエドウィンアラン・アーキン)はヘロインの使用で老人ホームを追い出されて家族と同居するようになり、7歳の孫娘のオリーヴアビゲイル・ブレスリン)と仲良し。フランクが来た翌日、オリーヴはカリフォルニアで開催される美人コンテスト「リトル・ミス・サンシャイン」の予選を通過したことを知り有頂天に。しかし費用や諸事情により、家族全員で同行しなければならなくなり、オンボロの黄色いフォルクスワーゲンT2マイクロバスで、カリフォルニアまでの旅が始まります。バスはクラッチが故障しているので、一家はバスを後ろから押し、時速20マイルに達したところでバスに飛び乗るという面白い方式で旅を続けていきます。

“負け犬っていうのは、負けるのが怖くて挑戦しないやつらのことだ”

おじいちゃんが、コンテストを怖がるオリーヴにかけた言葉。勝負の勝ち負けではなく、人生で大切だと思うことに挑戦しないことこそが本当の負け犬になること。

Molly
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このセリフに何度背中を押されたことか…。他人の評価より、自分らしい人生を大切にしなくては!

足踏みをしているあなたに、挑戦する勇気をくれる1本です!

❾『ピッチ・パーフェクト』

最高なアカペラ軍団が登場するコメディ作品です!歌が上手すぎるアナ・ケンドリックと個性あふれるべラーズの、素晴らしいが曲が存分に楽しめますよ。コメディミュージカルが好きな方は必見です◎

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べラーズは本当に最高…!美しくて個性的で、歌も最高だけどとにかく笑える…。どん底アカペラ軍団が、華麗な復活を遂げるパート1は何度見ても痛快です!

音楽プロデューサーになりたいベッカ(アナ・ケンドリック)は、父が教授を務めるバーデン大学へしぶしぶ入学することに。そんな大学の活動に一切の興味の無いベッカの楽しみは、校内ラジオ局でのアルバイト。そこでベッカはジェシーという陽気な青年と知り合います。そんなある日、ベッカがシャワーを浴びながら歌っていると、それを偶然聞いたクロエ(ブリタニー・スノウ)からアカペラグループ「バーデン・ベラーズ」へ勧誘されます。何か活動をしろという父の意見もあって、ベッカはグループに加入しますが、そこで自ら「ファット」と名乗るエイミー(レベル・ウィルソン)や自由奔放なステイシー(アレクシス・ナップ)、ゲイのシンシア(エスター・ディーン)といった個性豊かな新入部員と知り合い、共に部長オーブリー(アンナ・キャンプ)から指導を受けることに。やがて彼女達は、アカペラの全国大会を本気で目指すようになっていきます。

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Molly

イケてる彼女達の、素晴らしい楽曲で明るい気分になりますよ!私はレベル・ウィルソンが演じるファット・エイミーが本当に大好き!それにしてもアナ・ケンドリックの歌声って魅力的…。

⑩『ブリジット・ジョーンズの日記』

最後はみんなが大好きなブリジット・ジョーンズ!3作品シリーズですが、どれも本当にキュートで面白い。女性は1人では幸せになれない、そんな偏見じみたメッセージも感じますが、ロマンチックでコミカルなストーリーは楽しめますよ!

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Molly

主人公のブリジットのちょっぴり自堕落なところが好き!映画ではハンサムなマークが彼女を幸せにしていてもちろんそれも素敵だけど、ブリジットはきっと1人でも幸せを掴める女性だと映画を見返すたびに思う!

32歳のブリジット・ジョーンズ(レネー・ゼルウィガー)は新年のパーティのため帰省し、実家が近くの弁護士マーク・ダーシー(コリン・ファース)を紹介されます。ブリジットはトナカイ柄のセーターを着たマークに呆れ、マークもブリジットの自堕落な生活に呆れ、お互いの第一印象は最悪。ロンドンの自宅に戻ったブリジットは、怠惰な自分を変えるため、日記をつけ始めます。出版社勤務のブリジットは、編集長ダニエル・クリーヴァー(ヒュー・グラント)に憧れており、2人はブリジットの服装をきっかけにやりとりを開始。そして2人は出版記念パーティーを抜け出してディナーへ。そこでブリジットはダニエルから大学の同級生であるマークに、フィアンセを寝取られたと聞かされます。ブリジットはダニエルと交際を始めますが、ダニエルがニューヨーク支社のララと浮気している所を見つけて破局。ブリジットはダニエルから離れるため、テレビ業界へ転職します。そんなある日、友人パーティでブリジットはマークと再会。マークはそこで、ブリジットに好意を持っていると告白します。

“君が好きだ、とてもね。ありのままの君が”

男性に幸せにしてもらわなくちゃ、なんてちょっと時代遅れなイメージを感じさせなくも無いですが、やっぱりありにままの自分を愛してくれる人に出会えることは幸せなことですよね。

Molly<br>
Molly

マークの「I like you very much. Just as you are」のセリフは、何度聞いてもキュンとしちゃう…。

王道で笑えるラブコメが大好きなあなたにおすすめ!

おわりに

独断でかなり偏ったチョイスになってしまいました…!しかし私はポップでとにかく幸せな年末年始を過ごしていタイプなので、仕方ありません。この10選は笑って踊って歌いたい方に捧げるつもりで選んだので、深く考えずに楽しんでいただければ幸いです◎

Molly<br>
Molly

自分が楽しくなれる映画なら、なんだって最高ですよね!それに、どんな映画を選ぼうとも私達は最高なので、自信満々で新年を迎えましょう!

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